
【ベタが元気がない時】塩と天然リーフの水に水替え
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「昨日までは元気に泳いでいたのに、今日は水槽の底でじっとしてる。」
「ごはんをあまり食べないし、ヒレも立たず閉じ気味で心配。」
ベタを飼っていると、そんなふうに 「元気がなくなった?」 と感じる瞬間があると思います。小さな魚だからこそ体調の変化は目に見えやすく、不安になりますよね。
でも、落ち着いて環境を整えてあげれば、多くの場合は回復してくれます。今回ご紹介するのは、塩と天然リーフを使った水替えです。
特に、私が実際に使っている「天然岩塩入り発酵リーフパック」は、塩とリーフの効果を同時に得られるので、ベタの体調不良時にとても心強いアイテムです。
ベタが元気がない時のサインとは?
よくある症状
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底でじっとして動かない
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ごはんを食べない
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ヒレを閉じている
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体色が薄くなる/色がくすむ
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泡巣を作らなくなる
まず確認すべきこと
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水質は悪化していないか?
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水温は26〜28℃を保っているか?(急激な水温の変化は起きていないか?)
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強い水流や狭い環境にストレスを受けていないか?
👉 病気と決めつける前に、まず 環境チェック をしてあげましょう。
塩を使う理由と効果
塩の役割
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浸透圧を整える → 体が楽になり、体調を安定させる
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ストレスを軽減する → 弱った体を守る
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傷や感染症の回復を助ける → 細菌繁殖を抑える
⚠️ 注意点:食卓塩はNG。必ず「天然岩塩」や「観賞魚用の塩」を使用してください。
天然リーフを使う理由と効果
天然リーフの役割
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タンニン → 水を弱酸性にし、病原菌を抑える
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フラボノイド → ストレス軽減・免疫強化
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抗菌・抗真菌成分 → 水カビや細菌感染を防ぐ
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ブラックウォーター効果 → 光をやわらげ、魚が落ち着ける環境になる
👉 天然リーフは「自然の薬湯」のような存在です。
塩+天然リーフの相乗効果
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塩 → 体のバランスを守る
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リーフ → 水質と免疫を守る
この両方を組み合わせると、弱ったベタをやさしくサポートできる環境が整います。
私がおすすめする方法
通常は「塩とリーフを別々に準備」する必要がありますが、私が使っている 天然岩塩入り発酵リーフパックは、その両方を最初からブレンドしてあります。
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✅ カタッパの葉
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✅ アカシア樹皮
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✅ ヤシの雄花
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✅ マンゴスチンの皮
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✅ 天然岩塩
さらに発酵工程を加えているため、成分がより抽出されやすくなっています。
5つの原料・成分・効果まとめ
原料 | 主な成分 | 効果 |
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カタッパの葉 | タンニン | pHを弱酸性に安定/病原菌抑制/小さな傷の回復 |
アカシア樹皮 | タンニン | 強力な抗菌作用/傷や粘膜の保護/鱗を健康に保つ |
ヤシの雄花 | フラボノイド | 鱗を厚く丈夫にする/体色を鮮やかに保つ |
マンゴスチンの皮 | 抗菌・抗真菌成分 | 水カビや細菌感染を防ぐ/稚魚や弱った魚のサポート |
天然岩塩 | ミネラル | 浸透圧を整えて体調安定/ストレス軽減/ヒレや鱗の成長促進 |
👉 入れるだけで「塩+天然リーフの相乗効果」を実現できるのが大きな特徴です。
水替えの具体的手順
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水槽に新しい水を用意する(カルキ抜き・温度合わせ)
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カップとカルキ抜きした熱湯を用意し、天然リーフパックを1袋入れる(3L-5Lの水に対して1袋が目安。しかし1日や一晩おいたりして抽出時間を伸ばせば、1袋10Lほどの水槽にも対応します。多頭飼いの場合も抽出した発酵水を分けて使用できます。)
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1,2時間で水が茶褐色に色づく。元気がない時は濃いめに調整する。(4,5時間抽出する)
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水槽に抽出した水を入れる
👉 この方法なら、初心者でも失敗せずに実践できます。
詳しい使用方法は、YouTubeから確認できます。
どんな効果が期待できる?
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ヒレや鱗がツヤツヤに、色が鮮やかに
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水質が安定し、病気にかかりにくくなる
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ストレスが減り、落ち着いた行動を見せる
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繁殖時に泡巣が崩れにくく、稚魚も育ちやすい
予防としてもおすすめ
体調不良時の応急処置としてだけでなく、普段から少量を入れておくことで病気予防にもなります。
「塩とリーフを別々に入れるのは面倒…」という方も、天然岩塩入り発酵リーフパックなら手軽で安心です。
まとめ
ベタが元気をなくしたときは、焦らずにまず水質を整えることが大切です。
塩と天然リーフの水替えは、自然で安全な応急処置であり、予防としても役立ちます。
さらに、天然岩塩入り発酵リーフパックを使えば、塩+リーフの効果をワンステップで実現できます。
👉 大切なベタをもっと元気に、美しく育てたい方に、ぜひ試していただきたい方法です。
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