バルーンモーリーが繁殖!睡蓮鉢ビオトープで稚魚20匹が生まれました【ブラックウォーター飼育】

バルーンモーリーが繁殖!睡蓮鉢ビオトープで稚魚20匹が生まれました【ブラックウォーター飼育】

今回の記事では、睡蓮鉢で立ち上げたバルーンモーリーのビオトープで、稚魚が20匹ほど生まれた時の様子を紹介します。

5日前に、睡蓮鉢を使ってバルーンモーリーの屋外ビオトープを立ち上げました。 その時は特別に「すぐ出産しそう」とまでは思っていなかったのですが、2日前によく観察してみると、白いバルーンモーリーのお腹が少しふっくらしていました。

「もしかして出産が近いのかな?」と思っていたところ、翌日、無事に稚魚が生まれていました。 確認できただけで、20匹ほどの稚魚が泳いでいました。

この記事でわかること
  • 睡蓮鉢ビオトープでバルーンモーリーの稚魚が生まれた様子
  • バルーンモーリーの繁殖と卵胎生の特徴
  • 稚魚が食べられないようにするための対策
  • 繁殖・出産・稚魚育成で水草や隠れ場所が大切な理由
  • マジックリーフで作るブラックウォーターを使う意味

睡蓮鉢ビオトープを立ち上げて5日後に稚魚を発見

今回のビオトープは、睡蓮鉢に水を入れて、水草を入れ、バルーンモーリーを導入するシンプルな屋外ビオトープです。 最後に、サカタのベタのマジックリーフティーバッグで作ったブラックウォーター抽出液も入れていました。

立ち上げから5日後、睡蓮鉢を確認すると、小さな稚魚が水草の周りを泳いでいました。 最初は数匹かと思いましたが、よく見ると20匹ほど確認できました。

バルーンモーリーの稚魚はとても小さいですが、生まれた時点で泳ぐ力があります。 ただし、親魚が同じ容器にいると食べられてしまうこともあるため、稚魚を見つけたら早めの対応が大切です。

バルーンモーリーは卵胎生の魚

バルーンモーリーは、ベタのように卵を産んで、数日で卵が孵化する魚ではありません。 グッピーやプラティなどと同じように、メスのお腹の中で稚魚を育ててから出産する「卵胎生」の魚です。

そのため、今回のようにビオトープに入れて5日ほどで稚魚が生まれた場合、ビオトープに入れてから妊娠して出産したというより、もともと出産が近かった個体が、この環境で無事に出産したと考えるのが自然です。

ポイント

今回の出産は「マジックリーフを入れたからすぐ繁殖した」という話ではありません。 大事なのは、出産間近の個体が、どんな水環境で出産したのか、そして生まれた稚魚が残れる環境だったのか、という点です。

稚魚を見つけたら、親魚を移動しました

バルーンモーリーやグッピーのような卵胎生の魚は、稚魚が生まれても、親魚に食べられてしまうことがあります。 そのため、今回も稚魚を見つけてすぐに、親のバルーンモーリー4匹を別のビオトープへ移しました。

稚魚を守る方法はいくつかあります。 親魚を移動する方法、稚魚を別容器に移す方法、水草や浮草をたくさん入れて隠れ場所を増やす方法などです。 今回は、稚魚がすでに睡蓮鉢の中に散らばっていたので、親魚を移動する形にしました。

これによって、稚魚が親魚に食べられるリスクを減らせます。 特に屋外ビオトープでは、水草の影や容器の縁などに稚魚が隠れていることもあるため、稚魚を一匹ずつすくうより、親魚を移した方が現実的な場合もあります。

繁殖で大事なのは「出産前後の環境づくり」

バルーンモーリーの繁殖を考える時、ただオスとメスを一緒に入れれば良い、というわけではありません。 もちろん、成熟したオスとメスがいることは大切ですが、それと同じくらい、出産前後の魚が落ち着ける環境、生まれた稚魚が隠れられる環境が大切だと思っています。

今回の睡蓮鉢には水草を入れていました。 水草があることで、親魚も落ち着きやすくなりますし、稚魚にとっては隠れ場所になります。 特に生まれたばかりの稚魚はとても小さいため、水草の隙間や影があるだけでも、かなり安心できる環境になります。

稚魚が残りやすい環境づくり
  • 水草や浮草を入れて隠れ場所を作る
  • 親魚に食べられないように、親魚か稚魚を移動する
  • 餌を与えすぎず、水を悪くしない
  • 水温変化や直射日光に注意する
  • 屋外では雨や外敵にも注意する

ブラックウォーターを入れる理由

今回のビオトープには、サカタのベタのマジックリーフティーバッグで作ったブラックウォーター抽出液も入れていました。

マジックリーフで作るブラックウォーターは、ただ水を茶色くするだけではありません。 自然な琥珀色の水になり、屋外の強い光や水面の反射を少しやわらげてくれます。

睡蓮鉢のような屋外ビオトープでは、太陽の光、水温の変化、雨、外からの刺激など、室内水槽とは違う要素があります。 そこに水草や隠れ場所を作り、さらに自然な琥珀色のブラックウォーターにすることで、魚が落ち着きやすい雰囲気を作りやすいと感じています。

もちろん、マジックリーフを入れれば必ず繁殖するというものではありません。 しかし、出産前後の魚を落ち着かせたい時、稚魚が残りやすい自然な環境を作りたい時には、かなり使いやすいアイテムだと思っています。

グッピー研究と卵胎生魚の繁殖環境

以前、グッピーに関するカタッパの葉の研究報告を紹介しました。 その研究では、カタッパの葉を入れた水槽で、成長や繁殖成績に良い変化が見られたと報告されています。

これはグッピーの研究であって、バルーンモーリーで同じ結果が証明されたわけではありません。 ただ、グッピーもバルーンモーリーも卵胎生の熱帯魚です。 僕自身の飼育経験としては、水草、隠れ場所、そしてブラックウォーターを組み合わせたビオトープ環境には、繁殖や稚魚育成の面でかなり可能性を感じています。

大切なのは、研究報告をそのまま自分の水槽に当てはめるのではなく、魚が落ち着ける環境づくり、出産前後のストレスを減らす工夫、稚魚が残りやすい場所づくりとして取り入れることだと思っています。

サカタのベタ マジックリーフティーバッグを使う理由

マジックリーフは、葉をそのまま水槽に入れる方法もあります。 ただ、葉の大きさや状態によって、どれくらい成分が出るのか分かりにくいことがあります。

サカタのベタのマジックリーフティーバッグは、カタッパの葉をティーバッグ式にしているため、先に抽出してから使いやすいのが特徴です。 水の色や濃さを見ながら、ビオトープや水槽に加えることができます。

特に、屋外ビオトープでは水の色、見た目、魚の様子を見ながら調整したいことがあります。 そういう時に、ティーバッグ式で抽出して使えるマジックリーフはかなり扱いやすいです。

こんな人におすすめです
  • バルーンモーリーやグッピーの繁殖に挑戦したい方
  • 稚魚が隠れやすい自然なビオトープを作りたい方
  • 屋外の強い光や反射を少しやわらげたい方
  • 水草や浮草と一緒に自然な雰囲気の水を作りたい方
  • 葉をそのまま入れるより、色や濃さを調整して使いたい方

先月生まれた稚魚たちも育っています

ちなみに、先月生まれたバルーンモーリーの稚魚たちも、大きくなって親魚と共に、別のビオトープで今もすくすく育っています。 小さかった稚魚たちが少しずつ大きくなっていく様子を見るのは、とても楽しいです。

今回生まれた稚魚たちも、これからどのように成長していくのか、また動画や記事で紹介していきたいと思います。 バルーンモーリーやグッピーの屋外繁殖に興味がある方は、水草、隠れ場所、そして水環境づくりを意識しながら挑戦してみてください。

まとめ:繁殖を狙うなら、出産と稚魚育成の環境づくりが大切

今回、睡蓮鉢ビオトープでバルーンモーリーの稚魚が20匹ほど生まれました。 おそらく、白いバルーンモーリーはビオトープに入れる前から出産間近だった個体だと思います。

ただ、重要なのは「どんな環境で出産したか」です。 水草や隠れ場所があり、マジックリーフで作った自然な琥珀色のブラックウォーターが入ったビオトープで、無事に稚魚が残っていたことは、とても面白いと感じています。

マジックリーフは、繁殖を保証する商品ではありません。 でも、繁殖を狙うための水環境づくり、出産前後の魚の落ち着き、稚魚が残りやすい自然な雰囲気づくりには、かなり役立つアイテムだと思っています。


今回使用した商品

サカタのベタ マジックリーフティーバッグ

カタッパの葉をティーバッグ式にしたブラックウォーター用の商品です。 葉をそのまま水槽に入れるのではなく、先に抽出してから使えるため、色や濃さを調整しやすいのが特徴です。 ベタ水槽はもちろん、グッピーやバルーンモーリーのビオトープにも使いやすいです。

Amazonでマジックリーフティーバッグを見る

関連動画

今回のバルーンモーリー繁殖の様子は、YouTube動画でも紹介しています。


※マジックリーフやブラックウォーターは、繁殖を保証するものではありません。 魚の状態、水温、水質、栄養状態、隠れ場所など、さまざまな条件が関係します。 屋外ビオトープでは、直射日光、雨、外敵、水温変化にも注意してください。

関連記事

ブログに戻る