冬の小型ベタ水槽はヒートマットのヒーターで水温を適温まで上げれる?Brimヒートマットで実測検証
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ベタなどの熱帯魚を冬に飼育する場合、ヒーターが必須ですね。投げ込み式ヒーターが一般的ですが、今回僕はパネル式のヒートマットを使い、水槽の水温が適温をキープできるか検証してみました。
こんにちは。サカタのベタのサカタです。
現在、日本の冬を体験しています。タイのような強烈な暑さはありませんが、冬の冷え込みは熱帯魚にとっては死活問題です。
特に小型水槽でベタを飼育している場合、室温が下がると水温は一気に低下します。
そこで今回は、植物用として販売されているBrim(ブリム)のヒートマットを使い、小型水槽の水温がどこまで上がるのかを実測検証しました。
■ 検証条件

- 水槽:グラステリア フィットベタ(3.5L水槽)
- 実際の水量:約3L
- 外気温:3〜7℃
- ヒートマット:Brim 40cm×40cm(最大50℃設定)
- 設定温度:50℃
- フタあり(わずかな隙間あり)
■ 使用したBrimヒートマットについて

今回使用したのは、観葉植物や発芽管理で人気のBrim 40cm×40cm ヒートマットです。
主な特徴は以下の通りです。
- 最大50℃まで温度設定可能
- 広い加熱面積(40cm×40cm)
- 防水加工されたマット表面
- 薄型設計で設置しやすい
- 均一加熱を目指したヒーター構造
植物用ヒートマットは、種子発芽や挿し木の発根促進を目的として作られており、土やトレイの底面を穏やかに温める設計になっています。
投げ込み式ヒーターのように直接水を加熱するタイプではなく、水槽底面から間接的に熱を伝える構造です。
そのため急激な温度変化が起きにくいというメリットがある一方、水量や断熱状態によって温まり方が大きく変わる可能性があります。
※本製品は本来、観葉植物用です。水槽用途として設計された製品ではありません。使用する場合は必ず自己責任で行い、水温計で実測管理してください。
■ 実測結果
スタート時、14時の水温は約12℃でした。(この時の外気温は7℃でした。)
1時間後 → 約17℃

2時間後 → 約21℃

5時間後 → 約25℃

6時間後 → 約27℃-28℃

23時 → 約27℃-28℃(この時の外気温は4℃でした。)

5時 → 約27℃-28℃(この時の外気温は3℃でした。)

24時間後も適温をキープしていました。
小型水槽という条件ではありますが、ヒートマットでもここまで水温が上昇する結果となりました。
■ ヒートマットはベタ飼育に使えるのか?

今回の検証からわかったのは、
- 小型水槽なら十分に水温上昇は可能
- 外気温が低くても3℃→27℃から28℃付近まで到達した
- 加熱は比較的緩やか
ただし注意点もあります。
- 断熱が弱いと放熱も大きい
- 水量が増えると上昇速度は遅くなる
- 外気温同様に室温も同じくらい低い環境では限界がある
- 温度制御は水温計必須
また、投げ込み式ヒーターと違い、ピンポイントでの温度制御は難しい可能性があります。
■ 小型水槽だからこそ検証が重要

3L前後の小型水槽は水量が少ないため、室温の影響を強く受けます。
特に冬の日本では、夜間に室温が一桁になることも珍しくありません。
今回の検証は、そうした環境下での一つの選択肢としての可能性を探るものでした。
■ まとめ

Brimヒートマット(50℃設定)を使用した場合、外気温3〜7℃の環境で3L水槽は27℃から28℃まで上昇しました。
小型水槽であれば、ヒートマットでも一定の保温効果が期待できることが確認できました。
ただし本製品は植物用です。使用する場合は必ず水温計で実測し、自己責任で管理してください。
■ 動画で検証の様子を見る
実際の温度変化の様子は、こちらの動画でご覧いただけます。